- レンズ挿入処置は両眼で15〜30分が目安。片目なら10〜15分
- 当日のクリニック全体の滞在時間は術前準備・術後安静を含め2〜4時間
- 帰宅後は当日の運転禁止。洗髪制限は術後3日間が一般的
- 翌日検診は必須。デスクワークなら翌日から復帰できる院が多い
- 適応検査からレンズ発注・手術まで最短でも1〜2ヶ月かかる
手術そのものの時間:両眼で15〜30分
ICL手術の核心部分——折りたたんだレンズを眼内に挿入する処置——は、1眼あたり10〜15分が標準的な所要時間です。各クリニックが公開情報として公表している目安であり、医師の習熟度や症例の複雑さで前後することがあります(最新はクリニック公式で要確認)。
本サイトの口コミでも複数の方が「短さに驚いた」と話しています。
Kenさん(品川近視クリニック)は「手術自体は両目で15分程度と驚くほど短いです」とアドバイスに書いています。yukiさん(新宿近視クリニック)も「手術自体は驚くほど短時間、片目10分程度で終わる」とのことでした。裸眼の肉太郎さん(品川近視クリニック)も同様に「実際のオペは10分〜15分程度で終わります」と振り返っています。
これほど短い理由は、ICLが角膜に約3mmの小切開部を作り、折りたたんだレンズを通すだけという術式にあります。全身麻酔は不要で点眼麻酔のみで対応でき、縫合も基本的に必要ありません。手術後の安静時間が短くて済むのも、この術式の特長です。
なお、かとりさん(新宿近視クリニック)は「手術そのものは短時間(30分くらい)で終わります」と述べています。この30分という数字は、術前の最終準備(点眼麻酔・術野の消毒など)を含めた手術室全体の滞在時間と思われます。純粋なレンズ挿入処置だけなら両眼で15〜25分が現実的な目安です。
当日のクリニック滞在時間:トータル2〜4時間
手術そのものが15〜30分でも、当日のクリニック全体の滞在時間はその数倍になります。
大まかな流れを整理すると以下の通りです。
- 来院・受付・術前最終確認:15〜30分
- 散瞳点眼(瞳孔を広げる)が効くまでの待機:30〜60分
- 手術室での処置(術前準備+両眼のレンズ挿入):30〜60分
- 手術室退出後の安静・経過観察:30〜60分
- 術後診察・眼圧確認・医師からの説明:15〜30分
- 会計・薬の受け取り・術後指導:15〜30分
合計すると、クリニックへの滞在は2〜4時間が目安です。クリニックの混み具合や術後の状態によってさらに長くなることもあります(最新情報は予約時に確認を)。
仕事を休む日数は1日で足りる院がほとんどです。ただし手術当日の移動は公共交通機関を利用し、車・バイクの運転は禁止されます。1人で来院できる院がほとんどですが、術後のまぶしさや視界の不安定さを考えると、家族や友人の同伴があると安心です。
術後に制限される活動と期間
手術当日から数週間にわたり、日常生活のいくつかの行動に制限がかかります。院やその方の術後経過によって指示内容が変わるため、担当医師の説明を優先してください。ここでは一般的な目安として整理します。
当日〜翌日
運転(車・バイク)は当日完全禁止です。術後すぐは視界がぼやけたり光がにじんで見えたりする状態で、安全な運転ができません。翌日の検診で医師から許可が出てから再開するのが原則です。
スマートフォンやPCの画面は、術後数時間はまぶしく感じやすく目への負担がかかります。帰宅後はできるだけ安静にするのが回復を早めるコツです。
術後3日間
洗顔・洗髪時に水が目に入ると感染リスクが上がります。まつりかさん(品川近視クリニック)は「術後3日間は髪を洗うことができないのが辛かった。手術を受けるのは冬ごろをおすすめします」と話しています。
N.Kさん(品川近視クリニック)は「1週間くらい自分で頭を洗えないのは困った」と述べており、術後経過や院の指示によって制限期間が変わる場合があります。夏に手術を受けると汗が目に入りやすくケアが難しくなるため、Sさん(先進会眼科)も「できれば夏は避けたほうがいい」とアドバイスしています。
術後1週間
就寝時に保護用のアイカップを装着する指示が出ることが多いです。かとりさん(新宿近視クリニック)は「術後1週間はゴーグルを装着する必要があったので少し面倒でした」と話しています。K.Nさん(新宿近視クリニック)も「寝る時に保護用アイカップを装着するのが少し煩わしく感じました」とのことでした。
術後1ヶ月程度
術後に処方される抗炎症薬・抗菌薬の点眼を毎日複数回継続します。かとりさんは「目薬を点眼する必要もあったので忘れないように気を使いました」と話しています。激しいスポーツや水泳は医師の許可が出るまで控えます。
術後3ヶ月
多くの方が「日常生活に支障のない状態」に落ち着く時期です。ハロー・グレア(夜の光の輪)も3ヶ月前後で気にならなくなる方が多く、かんたろうさん(新宿近視クリニック)は「3ヶ月には普通に裸眼での生活もできるようになりました」と振り返っています。
仕事復帰・生活再開のタイムライン
職種や作業内容によって、安全に仕事を再開できる時期は変わります。
デスクワーク・事務職の方は翌日から復帰できる場合が多く、本サイトの口コミでも「翌日から職場に戻った」という声が複数あります。ただし長時間のPC作業で目が疲れやすい状態が続くため、最初の数日はこまめに休憩を取ることが大切です。
運転を伴う職種(営業・配送・タクシーなど)は、翌日の検診で医師から運転許可が出てから再開してください。公開情報では翌日から可能としている院が多いですが、視力の安定確認が前提条件です(公式で要確認)。
看護師・介護士など清潔管理が必要な職種の方は、術後の目を触る機会や感染リスクの観点から、職場のルールと担当医師の指示を両方確認してから復帰日を決めるのが安全です(公式で要確認)。
まつりかさん(品川近視クリニック)は「手術前の体調によっても術後の症状が左右されやすい。睡眠時間をいつもより長くとることで術後の症状が安定しやすい」とアドバイスしています。手術前夜はよく眠り、当日の体調を整えておくことが回復を早めます。
口コミから見える手術中の感覚と痛み
手術時間の長さと並んで「痛くないか」「怖くないか」という不安は誰もが持ちます。本サイトの口コミ投稿者の多くが「思ったよりずっと楽だった」と振り返っています。
まさひーさん(新宿近視クリニック)は「レンズを入れる際に目の中をほじくられる感覚がありました。でも一瞬で、注射でチクリとするのと同じような感じ。怖がらないで受けてみてください」と話しています。
Sさん(先進会眼科)は「手術中の痛みはほとんどなく、痛みというより触られてる感覚・押されてる感覚があっただけ」とのことでした。
N.Kさん(品川近視クリニック)も「眼球にメスを入れるのでとても怖い手術に思えるが、注射も打たれず点滴もしなくていいので手術に伴う不快感や痛みはかなり少ない方だと思う」と述べています。
点眼麻酔の効果が切れた術後数時間は、ヒリヒリ感や異物感が出ることがあります。まつりかさん(品川近視クリニック)は「術後10〜15分で麻酔が切れてヒリヒリするような感覚がやってきた。処方された飲み薬と目薬を服用すると少しずつ治まった」と話しています。術後の不快感は数時間から翌朝にかけて徐々に落ち着くことがほとんどです。
術前検査から手術当日まで:スケジュール全体像
ICL手術を受けるには、複数回のクリニック来院が必要です。「今週末に受けたい」という突発的なスケジュールでは対応できません。
- 無料適応検査(初回来院):1〜2時間。視力・角膜形状・前房深度・角膜内皮細胞数(目安:2000個/mm²以上が適応条件)・眼圧などを精密測定。適応の可否もここで分かります。
- オーダーメイドレンズの発注:適応確認後、眼のデータに合わせたレンズをメーカーに発注。在庫状況によっては数週間かかります。
- 手術日の決定・最終検査(2回目以降の来院):院によっては手術直前に追加検査があります。
- 手術当日(前述の通り滞在2〜4時間)
- 翌日検診:ほぼ全員必須。視力確認・眼圧チェック。
- 1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後の定期検診(院により異なる)
最初の適応検査からレンズ発注・手術まで、最短でも1〜2ヶ月程度は見ておく必要があります(公開情報・院により異なるため公式で要確認)。「〇月の旅行前に受けたい」といった逆算スケジュールが必要なら、目標手術日の2〜3ヶ月前には適応検査の予約を入れると安心です。
結局どこで受けるとスケジュール面も安心か
手術時間が短くても、術前の説明が不十分だったり術後フォローが手薄だったりすると、追加通院が増えて本末転倒になります。
本サイトの口コミで最多の7名が体験した新宿近視クリニックは、「説明が丁寧」「無理な勧誘がない」という声が複数寄せられており、初めて手術を受ける方が安心してスケジュールを組みやすい院です。
yukiさんは「検査も丁寧で無理に勧誘されることもないので、まずは自分の目がICLに適応しているか検査だけでも受けてみること」をすすめています。OKAさんも「説明が非常に丁寧で無理な勧誘もなかったので安心して相談できました」と話しており、適応検査の段階から充実した対応が伺えます。
費用は本サイトの口コミ参考で両眼44〜47万円台と他院と比べてリーズナブルな水準で、術後の通院体制も整っています。まずは適応検査だけ予約して、自分のスケジュールに合わせて手術日を組む流れがスムーズです。
よくある質問
手術後すぐに見えるようになりますか?
多くの方は手術直後から視力が改善した感覚を得られます。ただし術直後は点眼麻酔の影響やまぶしさで視界が安定しないことがあります。翌日の検診では多くの方が1.0〜1.5程度の視力が確認されており、その後数日で見え方は落ち着いていきます。視力が安定するまでの期間には個人差があるため、最新情報はクリニック公式で要確認です。
手術当日は誰かに付き添ってもらう必要がありますか?
付き添いを義務づけている院は多くありませんが、強く推奨されています。術後はまぶしさや視界の不安定さがあり、公共交通機関での帰路は1人では不安を感じる方も少なくありません。初めての手術体験でもあるため、家族や友人と一緒に来院するとスムーズです。院ごとのルールは予約時に確認してください。
手術の翌日から仕事に行けますか?
デスクワーク中心の職種であれば翌日から復帰できる場合が多いです。Kenさんをはじめ複数の方が「翌日から普通に過ごせた」と話しています。ただし目の疲れを感じやすい状態が続くため、画面を長時間見る作業は適度に休憩を挟む工夫が必要です。運転を伴う仕事は翌日の検診後に医師から許可を得てから再開してください。
術後の点眼はいつまで続きますか?
かんたろうさん(新宿近視クリニック)は「1ヶ月後には点眼する目薬が少なくなり、3ヶ月には普通の裸眼生活ができるようになりました」と振り返っています。一般的には術後1ヶ月を目処に点眼の種類と回数が徐々に減っていきます。最終的なスケジュールは担当医師の指示に従い、自己判断で中止しないことが大切です。
乱視がある場合、費用や手術の流れは変わりますか?
乱視用(トーリック)のICLレンズを使う場合でも、手術の基本的な流れや所要時間に大きな差はないとされています。ただし乱視軸の調整が必要なため術中に追加の手順が入ることがあり、費用は乱視なしのレンズより高くなるのが一般的です。おけんけんさん(山王病院)はEVO+乱視ありのレンズで両眼756,000円の費用がかかったと報告しており、乱視の程度が強いほど費用が上がる点は事前に確認が必要です(最新の料金は各院公式で要確認)。
手術前に適応検査だけ受けてみる