- 意識はあるが点眼麻酔(目薬タイプ)のため、鋭い痛みはほぼない
- 感じるのは「押される感覚」「触られる感覚」程度で、痛みとは別物
- 両眼の手術時間は約15〜20分。注射・点滴はなし
- 角膜内皮細胞2,000個/mm²以上など適応検査を通過した方だけが受けられる
- 「怖かった」経験者の大半が術後に「思ったより平気だった」と振り返る
ICL手術中に意識がある理由|点眼麻酔の仕組み
ICLの手術は「局所麻酔(点眼麻酔)」で行われます。全身麻酔や静脈麻酔は原則として使いません。そのため患者は手術中ずっと意識のある状態です。
点眼麻酔は目薬タイプで、眼球表面の感覚を一時的に遮断します。角膜とその周辺の神経伝達をブロックするため、メスを入れてもチクリ・ズキリのような鋭い痛みは生じません。注射も点滴も一切ありません。歯の治療で局所麻酔を使えば削っても痛みがないのと同じ原理で、それを眼球の表面に適用したものです。
N.Kさん(品川近視クリニック)は「注射も打たれず点滴もしなくていいので、手術に伴う不快感や痛みはかなり少ない方だと思う」と話しています。「注射が怖い」「点滴が苦手」という方にとっても、ICLはその心配が不要な手術です。
世界で100万件以上の手術実績があるICLが今も局所麻酔・短時間で標準化されていること自体が、この術式の安全性の積み重ねを示しています(スター・サージカル社データ。最新数字はクリニック公式で要確認)。
「意識がある=怖い」と感じる方は多いですが、複数の経験者が術後に「意識があってよかった」と振り返ります。何が起きているか分かるため、予期せぬ恐怖感が少ないという声もあります。
手術中に起きること・感じること|5段階で整理
両眼で15〜20分程度が標準的な手術時間です。前後の準備を含めた手術室滞在は30分前後のクリニックが多いです。その間に何が起きるかを順番に整理します。
1. 開瞼器の装着
まぶたを開いたまま固定する「開瞼器(かいけんき)」を装着します。これにより「目を閉じなければ」というプレッシャーから解放されます。装着自体に違和感を感じる方もいますが、痛みはほとんどありません。目が乾燥しないよう、随時生理食塩水が補われます。
2. 固定ライトを見続ける
「正面の光を見てください」と指示されます。散瞳(瞳孔を広げる)状態のため視野はぼやけており、器具が近づいても鮮明には映りません。ぼやけた影や光の変化が見える程度で、器具が「くっきり見えてしまう」状況はほぼ起こりません。
3. 角膜切開とレンズ挿入
角膜に約2〜3mmの小さな切開を入れ、折りたたまれたICLレンズを挿入します。この瞬間に「ぐっと押される感覚」「圧力がかかる感じ」を覚える方が多いです。まさひーさん(新宿近視クリニック)は「レンズを入れる際に目の中をほじくられる感覚がありましたが、その感覚も一瞬で、注射でチクリとするのと同じような感じになる」と伝えています。
4. レンズの位置調整
挿入したレンズを正しい位置に調整します。数十秒〜1分程度の操作で、接触感・圧力感が続くことがあります。
5. 切開部の閉鎖と点眼
切開部は縫合不要の自己閉鎖式です。終了後、抗菌の目薬を点眼して手術室を出ます。片眼が終わるとすぐにもう一方の手術に移るため、両眼が続けて終わります。
本サイトの口コミ|経験者が語る手術中の感覚
本サイトに寄せられた体験談から、手術中の感覚について語った方を紹介します。
Sさん(先進会眼科)は「手術に対する不安があるかもしれませんが、手術中の痛みはほとんどなく、痛みというより触られてる感覚、押されてる感覚があっただけ。私自身、もっと早く手術すればよかったと後悔しています」と振り返ります。
まつりかさん(品川近視クリニック)は「手術中は麻酔のおかげで痛みは全くなかった」とした一方で、術後10〜15分で麻酔が切れてから眼球がヒリヒリする感覚が来たと話しています。急激な視力上昇による眼精疲労で頭痛と軽い吐き気も出たそうですが、処方された飲み薬と目薬で徐々に治まったとのことです。スマホやテレビを見ると症状が出るため、安静にしていたと言います。
まさひーさん(新宿近視クリニック)は「怖いと思うこともありますが、その感覚も一瞬で、怖がらないで手術を受けてみてください」と話します。また「安さよりもクリニックや医師の実績を見て手術を受けることをお勧めします」と付け加えています。
複数の口コミに共通するのは「手術中より術後の麻酔切れ後のほうが感覚がある」という点です。手術自体への恐怖より、術後当日の安静への準備を重視することが実用的です。体調管理が術後の回復に影響するというアドバイスも複数の経験者から出ています。
よくある3つの恐怖と、それぞれの実際
恐怖1:目を動かしてしまったら手術が失敗するのでは?
手術中に無意識に目が動いてしまうことを心配する方がいます。実際には3段階の対策があります。(1) 開瞼器でまぶたは固定されている、(2) 固定ライトに視線を集中させるよう指示されるため自然に安定する、(3) 万一目が微動しても医師が随時対応できる——という設計です。「患者が完全に無動でなければならない」という前提は誤解で、短時間かつ医師の技術でカバーできる範囲を想定して手術が組まれています。
恐怖2:途中でパニックになってやめたくなったら?
意識があるため「やめたい」という衝動が生じることを心配する方もいます。手術の実時間は片眼5〜10分程度です。「この光を見ていれば10分後に終わる」と事前に覚悟しておくと、心理的な余裕が生まれます。裸眼の肉太郎さん(品川近視クリニック)は「実際のオペは10〜15分程度で終わります。品川近視クリニックは症例数が圧倒的なので安心感がありました」と話しています。
強い不安がある場合は、担当医に「手術が怖い」と事前に伝えておくと、手術中に声かけしてもらえる場合があります。不安を抱えたまま当日を迎えるより、カウンセリングで全部話してから臨む方が精神的な負担は大幅に減ります。
恐怖3:器具が目に刺さるところを見てしまうのでは?
散瞳状態では視野全体がぼやけます。かつ手術中は固定ライトを見続けるため、周辺の器具がくっきり見えることはほとんどありません。「鮮明に器具が見えて恐ろしい」という状況になる方は少数です。実際は「ぼやけた影が動いている」「光の量や色が変わる」程度の視覚変化です。「見てしまったら怖い」という不安は、実際の視覚体験よりも先走った想像であることが多いです。
術後の経過と注意点
手術が終わっても、術後数日間は目の状態が変化します。麻酔が切れてから数時間は違和感が続くことが多く、当日の安静が重要です。
術後に多い症状(本サイト口コミ・公開情報から):
- ハロー・グレア(夜間の光がにじむ)→ 多くの方で1〜3ヶ月で気にならなくなる
- 目のゴロゴロ感・違和感 → 数日〜1週間程度
- 光への敏感さ → 当日〜数日
- 麻酔切れ後のヒリヒリ感 → 当日のみが多い
術後の制限として共通して挙げられるのは、洗顔・洗髪の制限(3〜7日程度)、保護アイカップ装着での就寝(1週間程度)、目薬の多回数点眼(1〜2ヶ月)などです(詳細はクリニックによって異なります。最新は公式で要確認)。
まつりかさん(品川近視クリニック)は「術後3日間は髪を洗うことができず、ドライシャンプーも非推奨のため、手術を受けるのは冬ごろをおすすめします」と話しています。また「手術前日は疲労やストレスを溜めず、睡眠時間をいつもより長くとることで術後の症状が安定しやすい」というアドバイスも参考になります。
K.Nさん(新宿近視クリニック)は術後1週間ほど保護アイカップを装着して就寝したことが煩わしかったと話しつつ、「朝起きた瞬間から天井がくっきり見える感動は何物にも代えられません」と結んでいます。
手術中への恐怖と同じくらい、術後1週間の生活イメージを事前に描いておくことが、当日の心理的な余裕につながります。「手術は15〜20分で終わる。そのあと1週間は制限があり、1ヶ月後には日常生活に戻れる」という全体像を把握しておきましょう。
ICLの適応条件|自分が受けられるか事前に確認する
「怖い」という気持ちの奥に「そもそも自分が受けられるかわからない」という不安が重なっている方もいます。ICLには適応基準があり、精密検査を通過した方だけが手術を受けられます。
公開情報として、代表的な適応の目安は以下のとおりです(最新情報はクリニック公式で要確認):
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 年齢 | 21〜45歳程度 |
| 近視度数 | 約-0.5D〜-18D |
| 角膜内皮細胞密度 | 2,000個/mm²以上 |
| 前房深度 | 2.8mm以上 |
| 角膜に疾患がないこと | 検査で確認 |
角膜内皮細胞密度は特に重要な指標です。角膜の健康を維持するこの細胞は一度減ると再生しません。眼球内にレンズを置くICLでは、長期にわたる内皮細胞の安全性を術前に確認することが必須です。2,000個/mm²を下回る方は別の矯正手術を勧められることがあります。
適応検査は多くのクリニックで無料または少額で受けられます。検査を受けることで漠然とした「怖い」が「自分の目の状態に基づく判断」に変わります。「受けられるかどうかわからない不安」は、まず検査を受けることで最も早く解消できます。適応外であっても、それはそれで「ICL以外の選択肢を検討できる」という前向きな情報になります。
OKAさん(新宿近視クリニック)は「迷っているなら、まずは適応検査だけでも受けることをおすすめします」と話しています。検査そのものは手術とは別のステップなので、「検査を受けたから手術しなければならない」ということにはなりません。
結局どこで受ければ不安まで丁寧に解消できるか
本サイトの口コミで「カウンセリングが丁寧」「不安が解消された」「無理な勧誘がなかった」と複数の方が評価しているのが新宿近視クリニックです。
OKAさん(新宿近視クリニック)は「説明が非常に丁寧で、無理な勧誘もなかった。迷っているなら、まずは適応検査だけでも受けることをおすすめします」と話します。K.Nさん(新宿近視クリニック)も「適応検査が非常に丁寧なので、まずは自分の目が手術可能かどうか相談してみるのが一番」と勧めています。yuukiさん(新宿近視クリニック)は「検査も丁寧で、無理に勧誘されることもない。まずは検査だけでも受けてみることをお勧めします」と伝えています。
「手術が怖い」という段階では、カウンセリングで「手術中に何が起きるか」を担当医に一つひとつ確認しておくことが最も効果的な準備です。情報が増えるほど、漠然とした恐怖は具体的な準備に変わります。
費用は本サイトの口コミで44〜47万円台(新宿近視クリニック、割引・紹介適用後の場合もあり)が中心です。
よくある質問
手術中に目を閉じたくなったらどうなりますか?
開瞼器というまぶたを物理的に開いたままにする器具を装着するため、目を閉じることができない状態になります。「閉じなければ」というプレッシャーをあえて感じなくてよい設計です。開瞼器の装着に違和感を感じる方もいますが、痛みはほとんどありません。
注射や点滴はありますか?
ICLの点眼麻酔は目薬のみです。注射・点滴は通常行われません。「針が苦手で怖い」という方でも、ICL手術ではその心配はほぼ不要です。
術後、麻酔が切れてから痛みはありますか?
本サイトの口コミでは、まつりかさん(品川近視クリニック)が術後10〜15分で麻酔が切れてから眼球のヒリヒリ感・頭痛・軽い吐き気があったと話しています。処方された目薬と飲み薬で対処でき、安静にしていれば翌日には落ち着く方が多いです。術後当日はスマホ・テレビを控えることが複数のクリニックで推奨されています。
手術後すぐに視力は上がりますか?
多くの方が手術当日から視力向上を実感します。ただし術後数日はハロー・グレアが強く出ることがあり、夜間の運転などは注意が必要です。Kenさん(品川近視クリニック)は「術後3日間ほどは光の周りに輪が見えるハロー・グレアが強く、夜間の運転に少し不安を感じました。1週間ほどで日常生活では全く気にならないレベルまで落ち着きました」と話しています。
手術への恐怖が強い場合、どう備えればいいですか?
事前カウンセリングで「手術の手順を一つひとつ説明してほしい」と担当医に伝えることが最も効果的です。「何が起きるかわからない恐怖」は「何が起きるかを知っている安心」に変わります。まつりかさん(品川近視クリニック)は「手術前日は疲労やストレスを溜めず、睡眠時間をいつもより長くとること」を勧めています。体調が整っていると術後の症状も安定しやすいとのこと��す。
怖さを感じているなら、まず適応検査で不安を具体的な情報に変えてみてください。
関連記事
本サイトに掲載する口コミは、本人確認+領収書照合済みです。プライバシー保護のため、個人情報部分はモザイク処理した画像を後日掲載予定です。